ナタリーデンタルクリニックは、患者様の希望を大切にする・無痛治療を心掛ける・抜歯や抜髄は極力避ける・話をよく聞きよく説明する・器具のディスポーサブルで院内感染を起こさない・の5つが治療方針です。
プラスチック製やチタン製など、入れ歯には多くの種類があり、種類によって値段が異なります。
費用負担をできるだけ軽くしたいなら、保険内で作れるプラスチック製の入れ歯を選ばれるとよいでしょう。値段より機能性や使用感を重視するのであれば、チタン製など保険外の入れ歯を検討されることをお勧めします。
保険内で製作できる入れ歯は、部分入れ歯も総入れ歯も、義歯床がプラスチックでできています。
プラスチックは硬い素材なので、歯肉が弱っている方が装着すると、痛みを感じることがあります。また食べ物の熱を感じにくい、顎骨が痩せるとフィット感が薄れてくるといった一面もあります。
機能性が問われることの多いプラスチック製の入れ歯ですが、保険適応のため値段的に手が出やすいという長所があります。価格設定は歯医者により違いますが、部分入れ歯は5千円～1万5千円、総入れ歯は1万円（片顎につき）くらいが一般的な相場となっています。
保険外（自由診療）の入れ歯には、素材や構造など多くの種類があります。
それぞれの特徴や値段については以下の通りです。
義歯床がチタン製の入れ歯には、金属アレルギーのリスクが低い、錆に強い、軽量で丈夫、熱伝導性に優れているので飲食物の温度が自然に伝わるという特長があります。薄く製作できるのもチタンの強みで、プラスチック製の入れ歯よりも言葉を発しやすく、装着している時の違和感が小さいです。
チタンの入れ歯の価格相場は、30万円～50万円くらいです。
義歯床がコバルトクロム製の入れ歯は、とても薄いのが特長で、プラスチック製の入れ歯の約3分の1の厚みしかありません。プラスチックの入れ歯よりも、装着時の違和感が小さいです。また金属製の素材なので、丈夫で、熱伝導性に優れ飲食物の温度が伝わりやすいという長所があります。
歯根にマグネットを埋め込んで、磁気の力で義歯を固定するタイプの入れ歯です。
アタッチメント義歯やマグネットデンチャーなどとも呼びます。このタイプの入れ歯は、保険の入れ歯のようにクラスプがないので、装着しても目立ちません。安定性が高くグラつきにくいという長所もあります。
マグネットタイプの入れ歯の価格相場は、5万円～10万円くらいです。
スマイルデンチャーは、義歯床がナイロン系ポリアミド樹脂という素材でできている入れ歯です。
ノンクラスプデンチャーともいい、名前の通りクラスプを使用していないので、保険の部分入れ歯の「金属製のクラスプが目立つ」という悩みがありません。スマイルデンチャーは柔軟性があるため、プラスチックの入れ歯より痛くない長所もあります。
スマイルデンチャーの価格相場は、10万円～20万円くらいです。
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