ナタリーデンタルクリニックは、歯科医療情報推進機構の発足するインプラントセーフティーマークを取得している歯医者ですから、安全性の高いインプラント治療をご希望の方は、ぜひ当院にお任せください。
歯周病は、痛い虫歯と違ってわかりやすい症状が表れません。ゆえに自覚がないまま進行させてしまうことが少なくないのです。末期まで進行すると、最悪の結末として歯が抜け落ちてしまいます。歯が脱落し歯を失くすと、食事や会話にとても不自由するため、入れ歯など義歯に頼らなければならなくなってしまいます。入れ歯は手入れ等が大変ですから、自分の歯を維持するに越したことはありません。自分の歯を維持するためにも、節目年齢になったら歯科健診の受診を意識することが大切です。
ここでいう節目年齢とは、30歳、35歳、40歳、50歳、60歳、70歳のことを指しています。
この年齢に該当する方であれば、広島で実施している『節目年齢歯科健診』を受診することができます。
節目年齢の方には、市より受診案内のハガキが送られてきます。
そのハガキをそれぞれの歯科医院に提出することで、受診できる流れとなります。
『節目年齢歯科健診』の内容は、虫歯と歯周病の検査です。
広島市民の皆様に、若いうちから定期的に歯科健診を受けて、虫歯や歯周病の予防に努めていただくことを目的としています。
対象地域は広島市をはじめ廿日市市・呉市・江田島市・府中町…と幅広いので、お住まいの地域にある歯科医院で健診が行われているかどうかご確認ください。廿日市市にある当院は、節目年齢歯科健診を行っている歯科医院ですから、廿日市市民の皆様にぜひご活用いただければと思います。
※実施歯科医院の確認は、以下のページから行えます。
広島市歯科医師会 - 条件検索のページhttp://www.dentalpark.net/map/
健診料については、今年2014年より1300円→500円に変更されています。
70歳、生活保護受給世帯、市民税非課税世帯に該当する方に至っては、健診料は無料となっています。また今年より節目年齢に35歳も追加されています。
自己負担額が大幅に軽くなり、かつ生涯のうちで歯科健診を受診できるチャンスが増えたということですから、ぜひ積極的に活用してください。
若いほど歯の残存数は多く、高齢であるほど歯の残存数は少ないです。これは厚生労働省が2005年に実施した『歯科疾患実態調査』の調査結果から言えることです。
たとえば年齢階級75歳以上の現在歯数に注目してみると、たったの13本しかありません。
本来あるべき数は28~32本ですから、それと比較すると半分以下しか歯が残っていないことになります。
またブリッジ、部分入れ歯、総入れ歯のいずれかを使用している人の数は、高齢なほど多くなっています。
年齢が進み歯の喪失本数も増えていくにつれ、使用義歯が、ブリッジから部分入れ歯、部分入れ歯から総入れ歯へと移り変わっていっていることも分かっています。年齢階級75歳以上に注目してみると、約40%もの方が総入れ歯を使用していることが分かります。
虫歯や歯周病を放置すると、いずれ歯が無くなってしまいます。それでも放置を続けると、高齢者といわれる年齢になる頃には、上顎の歯も下顎の歯も、ほぼ全ての歯を失くしてしまいます。全ての歯を失くしてしまうと、入れ歯など義歯の力を借りなければ、きちんと食事をとることができません。
入れ歯は手入れが面倒なものです。また近年は、機能性に優れる入れ歯がたくさんあるとは言え、やはり本物の歯のもつ機能性には及びません。高齢になっても入れ歯に頼らず、健康な自分の歯で食事するためには、若いうちから定期的に歯科健診を受診して、歯の病気予防を心がけることが必要です。
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